お家づくりをする際、間取りや壁紙といった大きな要素に目が向きがちですが、実際に住み始めてからの質感や満足感を左右するのは、普段はあまり目立たない角の仕上げだったりします。
普段はあまり気にしない角の納まり
ドアを開けるときの枠の縁、キッチンカウンターの端、造作家具の角といった、日常の中で無意識にこれらの角に触れて視界に入れています。一つひとつ現場に合わせてつくる造作の角は、意識しなければ通り過ぎてしまいますが、住空間の質を支える土台となります。


細部から全体的な印象が変わる
角の処理ひとつで空間の印象は変わります。柔らかな面取りで、無垢材の温かみが強調され安心感のある優しい表情になります。角のラインがピシッと通っているか、カウンターの角が隣り合う建具の枠ときれいに揃っているか、こうした小さな線の重なりが整うことで空間全体に心地よさが生まれます。


自然素材である無垢材は、季節や湿度によって多少の伸縮があります。それを踏まえた上で狂いがないように角を合わせるには高い技術と経験が必要です。素材の癖を読み長い間美しい状態を保てるように施工していきます。
角をただ繋ぐのではなく、手で触れたときの滑らかさを確かめ、木目がきれいに繋がるように配慮する。こうした丁寧な仕事の積み重ねが、住まい全体の心地良さへ繋がっていきます。
リフォーム事業部 牧田貴一
リフォームの営業設計を担当しています。
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