皆さんこんにちは。季節の変わり目で夏から秋へ移り変わる時ですね。
秋がなくなったと言われる方もいて、確かに四季を感じにくくなっているのかと思います。
さて、先日研修旅行へ行ってきました。
その一つとして、江戸東京たてもの園という所に見学をしてきました。
30棟も古い建物を移築されて、どれも価値のある建物でその集合体の場所でした。
限られて時間でしたので、じっくりと見学すると半日は十分にかかるところでした。
そのなかで気になった建物は、前川國男の自邸です。
前川國男はル・コルビジェの弟子で近代建築として活躍した建築家です。

大きな切妻の家です。中を拝見すると、

大きなリビングダイニングで、吹き抜けがすごかったです。
昭和17年に建てられ家とは思えないようなデザインでした。
吹き抜けや高い窓など当時では考えられないものではないでしょうか。
当時の日本の家は、土間や畳の部屋が多くあり風呂やトイレも
お粗末な造りでしたが、この自邸は現代風の家の考え方の基本となった作り方でした。

トイレとお風呂が同じ場所でしたが海外ではよくある風景ですね。
昭和の初めにこのようなデザインしたとはとても凄い事ではないでしょうか。
他にも立派な建物がありましたが、時間がなくて・・・
皆さんも江戸東京たてもの園で見学をするのをおすすめします。
今回見学ができなかった残りを次回見学に行こうと思います。
代表取締役社長 原田 知弘
「家づくりは幸せづくり」との思いで皆様の大切な家をつくり、
生涯ずっと家守りと幸せをお届けしてまいります。
どうぞよろしくお願い致します。