木のよさを活かした平屋建をご希望だったN様。家族が集まるリビングを中心に子供部屋、和室、寝室をバランスよく配置。リビングの上のロフトも、急な来客にも慌てずに、部屋をすっきりさせることができると好評です。 ロフトからリビングを見下ろしたところ。リビングは4人家族には十分な広さを確保。山小屋風のテイストにシーリングファンがよく似合って。
まず人に惚れ、建物に惚れ最後に会社に惚れました
N様ご一家は4人家族。やさしくて頼もしいご主人。ファッションセンス抜群で、スリムな体をくるくると動かして家事をこなす奥様。お手伝いをよくするしっかり者のお姉ちゃん・はるかちゃん。とってもフレンドリーで、どこに行っても人気者のれんたくん。笑い声の絶えない、ほがらかファミリーです。アンシン建設との家づくりの思い出を、奥様が語ってくださいました。
アンシン建設恒例の「夏休み子供工作教室」。そこに出かけたのがきっかけでした
毎年夏休みにアンシン建設さんが開いておられる「子供工作教室」。そこがアンシンさんと私達との出会いの場でした。
ここはもともと主人の実家でしてね、築40年の平屋が建っていたんです。いつか建て替えたいなと、漠然と思ってはいましたが、あまり年回りがよくなかったこともあって、もう少し先の話だと、のんびり構えていました。だから、アンシンさんへも工作教室だけのつもりで、気軽に出かけました。行ってみたらスタッフや職人の皆さんがとても親切で、気さくで、へぇ、なんだか楽しそうな会社だなあと思ったのを、よく覚えています。
工作教室の後、アンシンの加藤さんが訪ねてこられた時にも、「年回りが悪いから、建てるのは3年くらい先にしようと思う」とお伝えしました。加藤さんはすぐに「わかりました」とおっしゃったのですが、何となく話がはずんで、それからも、ちょくちょく顔を見せてくれるようになりました。家の話はあまりしなくて、世間話ばかりなのですが、そのうち顔を見せてくれないと「なんで来ないの?」と思うほどに(笑)。私達の生活リズムに、加藤さんが溶け込んでしまったんですね、きっと(笑)
モデルハウス「ほのか」に宿泊して、すっかりアンシンファンに
我が家の家づくりが本格的にスタートしたのはそれから約2年後、いま3歳になる息子をちょうど授かった頃のことでした。まずはアンシンさんの見学会に行きました。「素敵なお家を建てておられるな」とは思いましたが、「すぐにアンシンさんに決めよう!」とはなりませんでした。と言うのは、私達には建築関係の仕事をしている知り合いもいましたし、大手ハウスメーカーの方が安心ではないかというブランド信仰のようなものも、少しはあったからです。
ところが、そういった様々なしがらみや思惑を、一気に吹き飛ばしてしまうようなことが起こりました。アンシンさんのモデルハウス「ほのか」が完成したんです。しかも私達は、一家で宿泊体験をさせてもらうことになりました。
この宿泊体験で、家族全員がアンシンさんのファンになりました。だって真冬なのに家中どこに居ても暖かく、しかも空気がきれいに澄んでいるんです。この気持ちよさが手に入るのならアンシンさんに決めるしかないと、心から思いましたね。
アンシンの家をより深く知りたいというお客様に、モデルハウス「ほのか」への体験宿泊をお薦めしています。ご家族で、ゆったりと一晩過ごしていただき、空気環境、温熱環境などを体感していただきます。
プランニングはわくわくの連続。木の持っているやさしさを活かすデザインをしてくれました
私達が求めていたのは、ただ木をふんだんに使うというのではなく、木のやさしさを感じさせてくれるデザイン。それをアンシンさんはよく表現してくださったと感謝しています。玄関の紅殻をイメージした色使い、丸窓、キッチンとリビングを仕切る格子戸など、面白い趣向があちこちに散りばめられていて、お客様にもよく褒めていただきます。
設計を担当してくれたのが島崎さん。私達が漠然と思い描いていることを、2倍も3倍も良いものにして提案してくれる人です。素人の私達の言うことを、あれだけ的確につかんで、しかも思いもつかないようなおしゃれな形にすることができるなんて、すごいなぁって思います。さすがプロですよね。女性同士ということもあって、雑誌の切抜きを見せたり、迷った時には一緒に選んでもらったりして、いつもワイワイ言いながら打合せできたのも楽しかったです。
じつは家のデザインに関しては、私以上に主人が一生懸命で、エクセルを使って図面を引いて「こんな感じにしたい」って、島崎さんに見せたんです。それをしっかりと受け止めて、採り入れてくれました。
ちなみに、私が一番自慢したいのはトイレ!我が家の中でも高級感とこだわりにあふれた、最高のくつろぎスペースです。緑色の洗面ボウルは島崎さんが探してくれました。ほんとに居心地がいいんですよ。
今では見学会の常連。だって、どんな家を建てているか気になるんですもの!
モデルハウス「ほのか」で、真冬でも暖かいのに驚いた私達ですが、いま冬でもスリッパも靴下も穿かない生活をしています。お友達が大勢泊まりに来て「そんなにお布団ないよ」と言っても、「Nさん家は暖かいから平気!」ですって(笑)。
それと、いまでもアンシンさんの見学会があると出かけていきます。自分達はもう建てたのにどうしてって思われるかもしれないけど、アンシンの家はやっぱり素敵なので、見ておきたいというか・・・。それと、新しく建てた人が、どういう気持ちでアンシンさんを選んで、どういうコンセプトで家づくりをしているのかを知りたいという気持ちもありますね。
みなさん上手にデザインしておられるので、「うちもこうすればもっと良くなる」というようなヒントも貰えますしね。それに、「こうしたい」と言うと、アンシンさんは対応してくれるんですよ。建てて終わりじゃないんですね。どんどん進化していける、そういうところがアンシンでよかったと思えるところですね。
思えば、最初に出会った加藤さんを私達が信用したのは、人として本気で付き合える真面目さ・ひたむきさを感じ取れたから。その加藤さんの性格は、アンシンさんという会社の社風そのものでもあると思います。