実際に生活されているお住まい(ホームオーナー様邸)にご案内します。住まい手さんに直接、家づくりでこだわった事などの経験談を聞いていただくことができます。
また、建築中の現場にもご案内。普段なかなか見ることができない構造部分や現場の様子をご確認いただけます。
お客様から伺ったご要望と、敷地環境調査結果を基にプランを作成します。
もちろん「光の道」「風の道」もしっかりと考えます。
いよいよお客様にプランのご提案です。心を込めて書きあげられた手書きの設計図を基に設計担当がプレゼンを行います。(プレゼンの時、設計担当は大好きな人にプレゼントを差し上げる感覚だそうです。 「気に入ってもらえるかな~」とドキドキ、ワクワクする瞬間。お客様より「いいね!」と言っていただけると、心から喜びが湧きあがるそうです。)
一方、営業担当はプランに基づいたお見積りを提出させていただきます。
追加変更内容の確認と、最終設計図書の確認をしていただき、設計重要事項の説明をさせていただきます。
この日のお打合せにより、「建築確認申請提出図面」「施工図面」を作成致しますのでお施主様の承認印を図面にいただき、それを最終の図面とします。
ずっとアンシンできるために・・・
地域密着型の工務店として、生きている私達。自分達が建てた家の面倒を、家が朽ちるまで見続けるのが使命だと心得ています。昔の大工さんは、みんなそうして生きてきました。台風がくれば、大工道具を持って駆けつける。節目節目に顔を出して不具合がないかを尋ね、修繕していく。それが家の面倒を見る本来の在り方です。
どの住宅会社も、定期点検や、20年保証などを謳っていますが、いつも近くにいて、何かあった時にすぐに駆けつけられるのが、本当のアフターだと私達は考えます。なぜ、そんなことを言うかと申しますと、「呼んでも来ない」「担当者がいないからと逃げる」などといった話を、意外とよく耳にするからです。
アンシンハウズが、どこにも負けないと思っていることがあります。それはスタッフの仲がとても良いことです。ただ仲良しなのではありません。お互いの個性の違いを認めつつ、ものづくりへの思いを共有する仲間として尊敬しあい協力しあう関係が、アンシン建設では自然に出来ています。
そんなスタッフの本領が発揮されるのは、毎回大勢のお客様がお越しになる見学会。営業・設計・積算・工務といった部署には関係なく、「最高のおもてなしをする」ということだけを考えて動いている姿を、きっと見ていただけることと思います。
お客様同士の輪も、どんどん広がっています。
アンシンの2大イベントである『夏休み子供工作教室』『潮干狩り』
どちらも90年代の初めから続けているイベントで、工作教室には毎年約100組の親子さんが、潮干狩りには約450人の皆さんが参加され、大いに盛り上がります。
中には、お客様同士がイベントの会場で顔を合わせ、「あら、あなたもアンシンで建てていたの?」ということになる場合も(笑)。
もちろんアンシン建設の社員や職人が、総出でおもてなし致します。地域の皆様に感謝の気持ちを表すために始めたイベントですが、こうして続けられるのも、毎回楽しみにしてくださる大勢の人達がいるからこそ。大勢のお客様の輪が広がることで、私達は勇気づけられています。
こんなエピソードがあります。
T様は3人の息子のお母さん。息子達は夏休みの子供工作教室の常連でした。長男さんが結婚し、家を建てることになった時、T様はこう言ったそうです。
「あなたは長男として、地元でずっと暮らしていく。だから、アンシンさんで家を建てなさい。」
家は長く住むもので、後々リフォームや建替えの話も出てくる。そんな時に、地元でずっと健全に仕事をしている工務店でないと困る、というのがその理由でした。
次男さん、三男さんには、特に何もおっしゃらなかったそうですが、やはりお二人ともアンシンで建ててくださいました。三男さんの奥様からは、
「アンシンさんなら、言った通りの家を建ててくれる。ほかの選択肢は考えられなかった。」と言っていただきました。嬉しい限りです。
T様の息子さん達のお子さんも、やがて大きくなります。その時にも、「やっぱりアンシンでなくては!」と言っていただけるように、私達はずっとアンシンで健全で、質の高い建物を提供できる集団であり続けたいと思っています。