皆さんこんにちは。
10月になると朝晩が涼しくで気持ちがいいですね。ちょっと肌寒いですけど。
アンシンハウズも51年間も家づくりをしていると、昔と最近の家を見比べると随分変化しました。
15年程前に建てた家に伺う事があり、訪問してきました。
ご主人さんは70代の方で、和風の家を当時建てさせてもらいました。
久しぶりに玄関付近をぐるぐる見ていると、当時の思い出も浮かんできました。
玄関天井が凝っています。
格天井です。
うちの大工さんが吟味した杉材を手加工して作り上げた絶品です。
材料代もかなりかかります。
最近では格天井も作る事が減りましたが、このような造りは個人的に好きですね。
若い方になると、このような木は好みではない方が多くなり少々残念ですね。
これらは日本の文化や伝統なのでしょうか。
このように、手仕事ができる大工さんもだんだん少なくなる世の中なので、
アンシンハウズとしてもこの技術もずっと継承していく事が大切と感じました。