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和室はとても奥が深い

2023.07.16
原田 知弘

皆さんこんにちは。

先日、和室のリフォームをおこないました。

最近は本格的に和室を作る仕事がとても少なくなりましたが、

今回は昔からのお客様で、書院の床の間隣になる床脇部分を改装したいとの

依頼でした。

このような状態ですが、右の収納を撤去して、地袋、違い棚、天袋を造作しました。

既存の床柱を上下だけ残し、新規に天然絞り丸太を奥に立てました。

既存の部分を壊さないように丁寧に取り壊し、

いかにも初めから天然絞り丸太はあったように大工さんは技術を振舞っていました。

木材は無垢の欅を使い、襖は漆の枠で紙は、金と銀を貼り、揉柄のもにしました。

壁も全面塗替えをし、高級な土壁を塗り替えしてとても渋い仕上がりになりました。

このようなお仕事をする事はとても貴重で、いつもより緊張する仕事でありました。

日本の伝統を継承し、後世に伝えなければならない事をとても感じさせていただいたお仕事でした。

日本の美が伝わるこのようなお仕事をさせていただいた事に感謝ですね。

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