あけまして おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、みなさま。お正月は満喫されましたでしょうか?
私は、念願の区切り打ち 四国歩き遍路、結願をお正月にできました!!
以前のHPのスタッフ紹介で毎月、お遍路の内容を書いておりました。その時、よく読んでくれてたお施主様もいて、打ち合わせの度に、お遍路や四国の話ができたのは、すごくうれしかったです。応援してくださってたお施主様、スタッフ紹介を読んでくださってた方、無事終わりました!!(*^-^*)
では、お遍路最終日の話です。88寺へ向かいます!!
お宿から1時間歩くとお遍路センタ-があり、そこで申請すると、
歩き、自転車 お遍路の人は、四国八十八所遍路大使任命書をいただけます。(中にはもらわない人もいるので、正しい数字はわかりませんが)どうも任命番号をいただけるらしい。
私は550号でした。1月1日からだったら、十番以内かな??とおもってたら、550番とのことで、いつからのカウントですか?と聞いたら、7月1日からだそうです。
半年で550人が同じ道を歩いてきたんだと思うと、感慨深く、これだけ同士がいるんだ。私だけじゃないんだなー。と思いました。
88寺は難所と言われる寺で、たどり着くまでにいろんなルートがありますが女体山コースを選びました。天気がいい日は、景色がよく、すごくいい!!とのこと。しかし、岩登りがある。。大丈夫か?
道脇には雪も残っており、岩を登るときは、突風が吹き、高所恐怖症のいつもの私だったら
腰が抜けてたかもしれません。
でも、たしかに、歩き遍路は見えないものが見えてくる との言葉の通り、
見えない力が 私に岩を登る力をくれました。
山頂からの景色は、すごく、お遍路センタ-が見えたとき、あんなところから登ってきたんだ。
88番は山の中腹にあるので、そのあと、かなり下りました。
下ってる最中、走馬灯のように今までのお遍路の旅の思い出が出てきて、自然に涙が出てきました。
これは、88寺に着いたら大号泣かも。と思いました。
着いたときは、大号泣ではなかったけど、お経をあげてるときに、なにかこみ上げるものが出てきて、
少し涙で震えながらの読経でしたが、そのあとの大師堂では、いつものとおりでした。
そうなんだな。お遍路とかお寺めぐりって、日常の一つ。なんです。
あと、今回、早い段階でわかったことがあるんです。
歩いてるんじゃない。歩かさせてもらってるんだ。
これは、他の歩きお遍路さんのブログを読んでいても、よく書いてありました。私だけが感じてることじゃないんだ。って。
1年半年かかりましたが、いろんな人に助けられて、声をかけてもらい、いろんな経験ができて、
たくさんお遍路仲間ができ、いろんな景色をみて、おいしい四国の物を食べ、
私にとっては、おもしろくてしょうがなかった。
はたから見たら、そんな足になってまでやる必要があるのか?と思われたのかもしれないけど、
私は、やってよかった。ぜひ、みなさまも四国に足をお運びください。歩かなくてもいいです(*^-^*)
そして、私は四国任命番号550号に、恥じないように!
ごー!ごー! 次!